Alta Via n. 8

モンテ・グラッパ

ドロミテのAlta Via n. 8:英雄たちのAlta Via、フェルトレからバッサーノ・デル・グラッパへ

出発地:フェルトレ(BL)— 到着地:バッサーノ・デル・グラッパ(VI)— 行程:4日間 — 距離:約60 km — 標高差:大きく、グラッパからの最後の下りだけで約1,600 m — 難易度:E/EE — おすすめの時期:4月~11月 — 山群:グラッパ山塊 — 最高地点:チーマ・グラッパ、1,775 m。

「英雄たちのAlta Via」として知られるAlta Via n. 8は、ドロミテのAlte Vieのなかで最後にして最も南に位置するルートです。1972年に登山家Italo Zandonella Callegherが考案し、ベッルーノ・ドロミテとヴェネト平野を象徴的に結んでいます。フェルトレを出発したルートは、グラッパ山塊の長い稜線をたどり、高地の牧草地や第一次世界大戦の要塞、塹壕のあいだをアップダウンを繰り返しながら登って、有名な軍人慰霊堂がある最高地点、標高1,775メートルのチーマ・グラッパへと至ります。ここから長い下りでバッサーノ・デル・グラッパへ向かい、ルート名の由来となった歴史の記憶が刻まれた場所を通り抜けます。それほど経験豊富でないハイカーにも適した4日間の道のりで、風景と歴史、そして晴れた日には平野やヴェネツィアの潟まで見渡せる眺望がひとつになっています。

Monte Pavione, Vette Feltrine

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基本データ

  • 行程:4ステージ(フェルトレからチーマ・グラッパまで3日間+バッサーノへの下り1日)
  • 距離:約60 km
  • 難易度:フェルトレ~グラッパ間の稜線区間は健脚向け、最後の下りはより易しい(下りの標高差約1,600 m)
  • 出発地:フェルトレ
  • 到着地:バッサーノ・デル・グラッパ

豆知識

1972年にItalo Zandonella Callegherが考案した「英雄たちの」Alta Viaは、この地で戦った第一次世界大戦の数多くの戦没者を偲び、グラッパ山塊を縦断します。風景と歴史の記憶、そしてヴェネト平野へと開けるパノラマがひとつになったルートです。

グラッパの記憶

ルートの最高地点チーマ・グラッパには、1935年から大きな軍人慰霊堂があり、第一次世界大戦の戦没者23,000人近く――イタリア兵12,600人以上、オーストリア=ハンガリー兵10,000人以上――の遺骨が納められています。イタリア戦線でも屈指の壮大な納骨堂です。1972年にItalo Zandonella Callegherが考案したAlta Via n. 8が「英雄たちのAlta Via」と呼ばれるのは偶然ではありません。その一歩一歩が、カポレットの大敗後1年以上にわたってイタリア最後の防衛線となった塹壕、坑道、陣地を通り抜けていくのです。

よく晴れた日には、山頂からヴェネト平野がヴェネツィアの潟まで見渡せます。ドロミテの高所から海へと至るAlte Vieの体系を、象徴的に締めくくる眺めです。

ドロミテのすべてのAlte Vie

  • Alta Via n. 1
  • Alta Via n. 2
  • Alta Via n. 3
  • Alta Via n. 4
  • Alta Via n. 5
  • Alta Via n. 6
  • Alta Via n. 7
  • Alta Via n. 8(現在地)

英雄たちのAlta Viaは、県外のバッサーノで終わります。ベッルーノ県内にとどまって楽しめることは、すべてスポーツで楽しむベッルーノ・ドロミテのガイドにまとめています。